horning

ホーニング加工

ホーニング加工

山本工業所のホーニング加工

アルミにもHG加工可能です

  • ●内径面粗さ実績値

    焼入れ鋼 Rz0.02以下
    アルミ Rz0.1以下

  • ●ワーク最大内径 Φ80
  • ●最長 600mm
  • ●ホーニング加工機 2台所有

※対応可能材質:アルミ、鉄(焼入れパイプ)、アクリル、樹脂 等

【ホーニング加工とは】
パイプの内径に対して、ホーニング加工機を用いて、パイプ内径の面粗さ・真円度・同筒度を高精度に仕上げる加工です。
特に、油圧シリンダーやエンジン部品の内径仕上げ加工に適した加工方法と言われています。

プラトゥーホーニング加工

山本工業所では、製品の摺動性をさらに向上する「プラトゥ―ホーニング加工」にも対応が可能です。
プラトゥ―ホーニング加工を行うことで、摺動面をより滑らかに仕上げるのと同時に、クロスハッチ(微細な谷)をつくることで、オイル溜りができます。それによってピストンの摺動抵抗を最小限に抑えることができます。
その結果、シリンダー内やピストンの摩耗・抵抗が小さくなり、製品の性能向上に貢献します。

プラトゥーホーニング加工

パイプ内径面・拡大イメージ図

ホーニング加工の豆知識

高精度のホーニング加工を実現、品質を維持し続けるには、素材やワークにベストマッチした加工条件が必要です。山本工業所では、長年蓄積してきた加工ノウハウにより、高い精度のホーニング加工を行っています。そのノウハウの一つは「切削油」です。切削加工機もそうですが、ホーニング加工において、切削油は非常に重要な要素となります。循環する切削油に砥石の粉や微細な切粉が残ってしまうと、加工精度低下を招きかねません。当社では独自のフィルター2種(粗、仕上げ)を採用し、砥石の粉や切粉を除去し、精度、面粗さの向上を図っています。

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山本工業所の強み